湘南じもと

2016年3月 2日 (水)

AIはファッションだよねと猫は遠くを見る目にて

 
AIと書いて愛と読む。
 
あるいは「あい」と読んで「Story」で知られるシンガーのAIさんを想起する。
 
または、医師にして小説家の海堂尊さんがその必要性を強く訴えて来られたことで知ることになった方も多いでしょう、オートプシー・イメージング。こちらはAiと略記するようですが。
 
いずれにせよ、まーたムリしちゃって。意地でも、人工知能と読まない。
 
それが、隠れAIerの嗜みです。
 
隠れキリシタンならぬ隠れAIer。
 
あなたの専門は何ですか。そう尋ねられて、人工知能です、そう答えるのは勇気がいりました。しかし2010年以降は、これが胸を張ってできるようになりました。深層学習と呼ばれる技術が驚異的な成果をあげてくれたおかげです。IBMのWatsonがクイズ番組ジェパディーで人間に勝ってくれたおかげです。Googleの自動運転車が注目され、iPhoneのSiriが評判となったおかげです。
 
日本でも、ロボットタクシーの公道実証実験が始まりました。それも、藤沢市で。報じられる映像の背後に映りこむイオンは、湘南ライフタウンのイオン藤沢店でしょうか。
 
湘南地域には、隠れてるかどうかは別にして、AIerさんは多くおいでのことと存じます。かつて「第五世代コンピュータ」国家プロジェクトに関わられた、とか、企業にてエキスパートシステムなるAIアプリケーション開発に従事された、とか。
 
その後の氷河期を経験してAIはもう懲り懲りですと考えるのも無理は無いです。一方で、まさかまたブームが来るとは思わなかったと、大チャンス、あるいはやり残した宿題をフィニッシュする機会と捉えるか。人それぞれでしょうね。
 
私は、チャンスと考えます。
 
事情を知るお客様のなかには、今やってるパソコンサポートサービスを放り出すのかと、お尋ねの方もおいででした。いいえ、続けます。きっちりと。ずっと。動ける間は這ってでも。
 
何しろ、AIはファッションです。モードです。流行は繰り返す。技術は変遷する。また氷河期が来る可能性は小さくありません。地域密着系の地味でコモディティな商売と組み合わせるのは、生き残り戦略として悪くないでしょう。けど、パソコンサポートって、AIが普及する段階で真っ先に奪われる仕事っぽいですよね。AIによって最初に失業するのがAIerだなんて、なんとも皮肉なことですね。
 
ということで、AIerがすなる、パソコン出張サポート。それなりにナチュラルなポートフォリオの形をしてると思います。ややこしい事情は透明性を確保しながらも背後において、わかりやすさを訴求したのが「猫型」です。今後ともご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。

2015年11月19日 (木)

借りてきた猫がゆきます茅ヶ崎ラスカ内覧会

入場待ちの列は、茅ヶ崎駅改札正面のエントランス前を先頭に、左から右へ。ショーウインドウ越しに見える店員さんたちの表情が明るい。目がキラキラしてますよ。
 
そりゃそうでしょう。
 
多くの茅ヶ崎市民が待ちに待った、期待に胸躍らせる増床リニューアルオープンなのですから。いや、グランドオープンは明日(11/20)10時。本日は、内覧会。
 
プレスや鉄道・開発そしてテナント関係者はとっくの昔に入場してましたけど、私たち一般客は12時半開場、16時終了。時間との闘いと勘違いした同行者の、はやくはやくの意を汲んで、正午過ぎに列に加わったのです。見渡せば、列の前にも後ろにも目に入るのは、センスのよいご婦人方ばかり。やってしまった、居心地の悪い時間になるか、と思えば、さにあらず。
 
ビジネススーツの皆様が闊歩する、駅ビルとしては非日常的な光景。これがエトランジェな疎外感から私たちを救ってくれたと言えましょう。
 
大混雑は明日から。
 
フロアの人口密度が低く、客が一人通りかかると、ご利用下さい、とか、お一ついかがですかと爪楊枝があちこちから伸びて来たりで、こういうのに慣れてなければ、、ビビッて、過剰反応して、それが相手にも伝わって、妙な緊張感がハウリングすることになりまする。
 
体力消耗。疲労困憊。1時間ほどで退散です。
 
自分へのお土産として、わたくしは改札前の、おフランスのパン屋さんで、おかずパンを買ってきたのです。620円です。茅ヶ崎市民文化会館小ホールの舞台から飛び降りるぐらいの勇気が必要な値段です。
 
食べ始めて最初のうち、なんだか地味なパンだね、固いしごわごわしてるし、味にパンチが無いね、なんて怪訝に思っておりました。そして食べ進むうち、わかってきたのです。これは本物なのだと。いや、わたくしがホンモノのグルメじゃないから理解できず、ってことじゃなくて、まっとうな素材をまっとうに調理するとこうなるのだな、と。
 
まず、ずっしり重い。そして、噛みごたえがあるのです。風味は、じわっと伝わってくる。そしてなんだか、幸福感があるのです。
 
茅ヶ崎ラスカの一階には、アンデルセンもあります。こちらのバゲット類も美味いですね。これにハムとチーズと野菜を挟んだパリジャンサンドが、わたくしの一番のお気に入りです。同じフランス由来のパンでも、2つの店で、まったく異なる味わい。競合に見えない。違う食べ物に感じられます。
 
イメージ先行とか揶揄されながらも、ここのところイメージに実質がやっと追いついてきて、本当にオサレな茅ヶ崎が出来てきているようで、わたくしは本当に嬉しいのです。

2015年11月18日 (水)

茅ヶ崎ラスカのプレプレオープン

正直なところ、不便でした。
 
茅ヶ崎ラスカは増床工事中。半年のお休みだったのです。
 
昨年、平塚ラスカがリニューアル工事でした。このときも、わたくしは困っていたのです。B1F紀伊国屋さまで、山口県A酒造のD祭が買えるよねと、密やかな楽しみにしておりましたから。
 
オサレな茅ヶ崎です。そういうことになってます。でも、買い物は選択肢が限られておりました。
 
なんとなれば、ネットスーパーにて比較して御覧なさい。某社湘南台店と、茅ヶ崎店の品揃え。湘南台店には、二万円超の森伊蔵がある。茅ヶ崎店には、白州すら無い。
 
湘南海岸沿いのレストランでは、バンのおともにオリーブオイルとバルサミコが普通に出てくる。だけど、バルサミコは、ここらのスーパーで買えると思ったら大間違い。何種類も置いてるなんていうのは、駅ビルのラスカにある、あのS城I井だけ、という状況だったのです。
 
この半年の臥薪嘗胆は、どれほど茅ヶ崎駅ビルが大切か、それを思い知らせる試練の日々としてセットされたわけでもないでしょう。私たち茅ヶ崎市民だって、いや、別に横浜高島屋とか買いにいくからいいですけど、そういう距離感を再確認する機会になったかもしれません。
 
しかし、です。
 
茅ヶ崎駅の改札を出ると、そこには、見たこともない、超オサレな、おフランスの、パン屋さんがあるのです。今日は、いかにもフランス人という方がいらっしゃいましたよ。予行演習ですね。ご指導なのでしょう。
 
おフランスのブーランジェリーでおかずパン。わたくしはあまり見たことないんです。でも、エディアールとかフォションとか総菜屋さんと合体ですっ、てニュアンスならそれもまた楽しみです。いえいえ要するにベーカリカフェです、というのなら、例えばボストンに渡航された諸兄が入り浸ることになるとされるオーボンパンの佇まいが脳裏を駆け巡ります。サブウェイのサブマリンサンドを思わせる商品がドル箱になるような気もしないではないですが、それでもやはり、期待に胸ときめかせておりますのです。
 
明日(11/19)は、茅ヶ崎ラスカのプレオープンです。
 
別にお得意さんでも関係者でもなんでもないんですけど、なぜか、家族がインビテーションのカードを持ってる。となれば、お出かけしないわけにはまいりますまい。
 
結果は、明日、ここにて報告予定ですので。

2015年6月12日 (金)

特需と白麹と茅ヶ崎の聖地の早朝

Windows10がもうすぐ7月29日に発売です。

 

関連業界の方々は皆様、特需、これを期待されて心待ちにされておられることでしょう。

 

パソコン出張サポートなどという、業界の裾野もさらに端っこロングテールの辺境のほうの鄙に身を置く、そのわたくしとて、例外ではございません。アプリ開発者様はじめ、心あるエンジニア諸兄におかれましては、お試し版、もとい、Insider Preview版Build10130で機能や操作性を隅々に至るまでこと細かくチェックされておられることと存じます。

 

一方、こちら辺縁系。トラブルを解決してなんぼのサポート側です。目の付けどころがちょっと斜め上、というか微妙に下かな。必然でございましょうね。セーフモードはどうなってるのかいなと、とか、そこでスタートメニューが表示されない(わたしのマシンでは事実こうなってしまってますので)場合の回避テク、とか、天の邪鬼のわたくしなり、へそ曲がりなアプローチにて、準備に勤しむ。そんな今日この頃なのでございます。

 

さて、お試し版Windows10ですから、未完成品、対峙すればそりゃ消耗します。そのストレスフルな気分をリフレッシュせんと、先立つもの無き美食団を自称するわたくしは、今日も嗜む程度には。夏は基本、氷温ゲヴュルツトラミネールと決めてますが、旬のものがあるというのであれば、いかなる種類も捕獲に動くに吝かではございません。ただ、日頃からお財布の風通し良好の美徳から、休肝日だらけとなるのが健康の秘訣です。プレミアムな銘柄も定価で調達する、これは必須のスキルですね。

 

昨日は、田酒の新製品、「白」。夏酒。一部白麹の純米吟醸生酒。偶然手に入って、早速呑んでみたのです。春恒例、田酒のスパークリングワインとでも呼ぶべき発泡にごり酒「外ヶ濱フラワースノー」(酒米に青森の華吹雪を使用)、それが今年は市場に出てこなかった。なるほど、かわりにこれ、新製品「白」(やっぱりお得意の華吹雪使用)を仕込んでいたのだねと、ポンっと膝をうつところでしょう。

 

おつまみは、夏の御約束、ナッツです。寒いオヤジギャグではなく、本当にこの季節、私はナッツだけでお酒を飲みます。美味しくてしかし喧嘩せず主役の味を引き立て、安い、健康にいい、ですから。

 

最初、封を切ったとき、ただよう上品な香りは、まさに田酒のそれ。だけど、口に入れたとたんに亜麻猫に化ける。フラットデザインの味、とでもいうのでしょうか。確かにわかりやすい美味しさなのですが、釈然としません。トレンドに媚びる必要など無き田酒ブランドだけに、これはあれだね、試作品だ。野心的な蔵元さんなら新たな挑戦の結果を市販することは歓迎されることはあっても非難されることはあまりない。試作品は夏に出る。幻か、オバケか、いずれも夏の風物詩。そう考えれば腹に落ちます。アナロジーです。Windows10のお試し版、みたいなもんですか、要するに。

 

※6月16日追記:田酒「白」を田酒らしい風味で楽しみたい諸兄へのご提案

氷温にして飲むと、ヤクルトとかカルピスのような乳酸菌飲料風味が背後に引っ込んで、 ほのかな黄麹の香りがアクセントのまあるい旨み、いかにも華吹雪の田酒特別純米シリーズという味わいが奥から姿を現わします。深み、3D、奥行きです。香りのほうはちょっと弱くなりますけど、スパークリングワイン的な口当たりの良さとなって、あっという間に4合瓶が空になります。危険です。 

※7月5日さらに追記:ガラ酒、マニアック、ヲタ酒、にわかに理解はキツい

田酒「白」の妹分(?)、華吹雪と一部白麹こちらガス添(炭酸ガスを後から添加)、外ヶ濱MicroBubbleも試してみたのです。話のタネに。で、今、苦労して湘南海岸まで来たのにべた凪ぎ、みたいな気分。いや、単に私の口に合わないというだけかもしれない、そうお断りした上で個人的な感想。亜麻猫スパークより穏やか。上品、というより、うすい。酸味が2-D。甘さ前面、旨みはどこへ。日本酒のコアな魅力からはかけ離れてゆく方向性。日本酒ばっかり飲んでる人には面白いかもしれないけど、日常的に色々な選択肢を駆使する方々にとっては、食指の全然動かない亜種シャンパーニュと映りそう。フレシネあたりの低価格グローバルブランドの土俵で、甘くてチープなエントリータイプと分類されるようでは悲しい。もっとも、あまりに希少で、予備知識のない方の口に入る心配ほぼゼロ、これは救い。地元青森で先行発売されていたとされる姉貴分(?)NanoBubble、達人酒蛙殿の寸評も、褒めてるようには聞こえません。いや、もう忘れます。忘れて下さい。

※7月29日もっとさらに追記: 白麹は瓶火入れにて完成ということと解釈します。

田酒「白」純米吟醸の瓶火入れバージョンが登場したので、もいちどMicroBubbleとともに注文。比較試飲です。火入れで風味が安定したと感じます。すべて個人的印象ですけど。田酒「白」シリーズのゴールはここらへんか、と。特別純米シリーズに、甘酸っぱい風味を加えたバリエーション。夏の変化(へんげ)、かと。これはこれで定番としても面白いかな、と。MicroBubbleのほうは、残念ながら、やはり、好きになれませんでした。来年は手を出しません。

 

そして朝。お試し版の宴の夜を超えて残る疲労感を癒すために、歩きます。海岸無き海岸通りからスタートして、サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブの会場、聖地、茅ヶ崎公園野球場を経て、湘南国道134号をまたぐ架橋からよく晴れた日には富士山の巨大な山容を眺め、海岸遊歩道サザンビーチを左手に、箱根の山並みを正面に見て、サザン通りを戻って来るという、早歩き30分のコースです。

 

朝の聖地では、立派な体格に成長したハシブトガラスの御一行様がお集まりです。ときに濁った声も聞こえてきてハシボソガラスも共存しているらしいとは思われますが、地上では総じて、ドサッドサッという特徴的な歩き方が目に付きます。海岸でも、地引網の副産物をトンビと競争です。群れてますけど、群れる必要が無いぐらいに大型化してます。ヒトを恐がりません。危険です。刺激しないのが賢明でしょう。つい先日も、飛んでるスズメを格闘のあげくクチバシで捕獲という衝撃的な場面に出くわしました。海岸、そして聖地の電線の上に、朝日に向かって並んでいる黒い姿の集団を眺めていると、映画シティーオブエンジェルの一シーンを思い出します。ニコラスケイジ、黒づくめの天使が、天使の仲間たちと、海岸で朝日を迎えるという、毎朝の儀式の、あのシーンです。

 

さわやかな朝、ちょっとシュールな気分になるのも悪くないかも?

 

いや、勘弁してくれ。

2015年3月23日 (月)

美食は知性に寄り添う

日本一本を読むパソコンサポートです。

などと勝手に標榜する私です。検証したわけではございません。

 

年間に読む千冊以上の本の大部分を、公共の図書館に依存しています。たいして儲からない商売をしているのであれば、これは自明ではありましょう。その私が、最も頻繁にお世話になっている茅ヶ崎市立図書館本館、その斜め前。新築マンションの1階。しばらく前から瀟洒な新規店舗の外装工事が進められておりました。張り出した青いテントに書かれた「Charcuteria」という文字列から、辛うじて、豚肉にフォーカスしたお店であるとは想像ができます。

 

先立つものは無いけど美食には興味津々の私は、オープン後最初の日曜日、図書館の帰りに、その店「AperoTon」に寄ってみた。その顛末です。

湘南シャルキュトリー、カフェ&ワインバルというキャッチフレーズに違わず、アペロトンは上品で湘南らしい清々しい雰囲気のお店ですねとの第一印象です。外から見た茅ヶ崎、的な。現実の茅ヶ崎からはかけ離れてますけど。オッサンには少々居心地があれで汗かきます。一言でいえば、イートインとテイクアウトを組み合わせた、デリ、ということになると思います。だけどポイントは、豚肉加工食品の専門店、というところ。平塚に本社を置く株式会社フリーデンさんのお店で、ある種のアンテナショップかもしれません。

 

フリーデンさんはグループ内に、和食の「豚肉創作料理やまと」というブランドで、銀座本店のほか、南青山店、さらにランドマークタワー店の3店舗があり、また、ネットショップも営業されてるようです。でも、違ってたらご免なさい、西洋風のリアル店舗、というのはアペロトンが初めてとなるのかもしれません。だとすれば、実験、みたいな側面があっても不思議ではありますまい。

 

精肉業者さんが飲食店舗を併設する例としては、藤沢市片瀬山の尾島肉店さんがかねてよりよく知られています。でも、畜産から取り組む食肉メーカーさんが、養豚から加工そして販売サービスまで、垂直統合となると、これは最近流行の6次産業というか、なにかすごいことになっているのかもしれません。ふと意識にのぼってくるのは、TPPです。関係があるのでしょうか。

 

さて、アぺロトンさんの話でしたね。商標Aperotonが昨夏に登録済み、用意周到、満を持してということと思いますが、ネーミングのセンスだけは、きっと趣味の分かれるところ。強みをわかりやすく訴求できているし、記憶に残りやすいから、個人的には好きなタイプです。

 

定休日は月曜日で、図書館と同じです。千円以上のご利用で、図書館横の有料駐車場の30分サービス券をくれるとレジに張り紙があります。溢るる知性美食の快楽は近い関係にありますよね。ついでに空間的にも、というのがすごい。

グランドオープンは4月で、まだ仮オープンらしいのです。初めて入った店では、サンプラー、のようなものがないのかたずねるのが、私のいつもの行動です。まずは俯瞰。機内食でビーフオアチキンと聞かれてボースと答えている人がいたら、私かもしれません。サンプラーは、世に言う、お試しセットですね。今回は、それに近いものということで、オードブル(小)を注文しました。お財布に優しい税込2千円弱。一番のご自慢とお見受けします「やまと豚のロースト」や「パテドカンパーニュ」、そしてパルマ産の生ハムなどなどが組み合わされます。パテドカンパーニュは家族に好評であり、そのほかも私には出羽桜生原酒のアテ(フレッシュ系ぽん酒のおつまみですな)として大変満足のゆくものでした。

※ 注文時にオードブルの写真を見る事ができれば、もっとよかったなと感じました。アイテムの名前と説明、お品書きのようなものがついてくると、きっと、嬉し涙がちょちょ切れます。

パテドカンパーニュは一般にはレバーを使った料理とされますので、プリン体が気になる方、わたしも含めて、注意が必要な場合があります。一般的に、ということでケースバイケースではありますが。

※ いうまでもございませんが、アぺロトンさんでは日本酒は出されておりません。少なくとも今のところ。

 

ご近所サザン通りには茅ヶ崎牛をプッシュするスーパーがあり、地元飲食店チェーンが鶏肉唐揚げ専門店を構え、さらには豚肉の焼肉専門店もあって、それらは総じて茅ヶ崎のリアリティを反映した質実剛健の佇まいとなっている。また、近隣にはみやじ豚とか湘南やまゆりポークなど、名をなしつつあるブランドもある。

 

対するに、茅ヶ崎で一番美しい通り(だと私は思っている)高砂通りに、平塚からの黒船でしょうか。いや、そう言ってしまっては語弊がありますね。一般消費者としてはメリットばかりなのですから。なにより、夢を持たせてくれる雰囲気が、いい。茅ヶ崎は本当はこういうオサレな街と思っててほしいんだけどね、そんな幻想を形にしてくれてます。

 

街としての注目度アップで訪問者激増、周りの店も潤うといういつもの茅ヶ崎の勝ちパターンに繋がってほしいところです。

 

図書館に行く楽しみがまたひとつ増えました。

2014年1月 9日 (木)

ガラケー回帰のような現象がデスクトップPCでも起こるだろうか

寒川駅前のうなぎ屋さんの店頭。

仕入れ価格高騰のためしばらく休業します」との張り紙。

 

ここまで来ましたか。ちょっとびっくりです。

 

かくいうわが家。

 

某高級食材スーパーのレトルト風冷凍うなぎパックを愛用してましたが、その価格が目に見えて上がってきた昨夏、同じスーパーが提供し始めた安価で小さなうなぎパック、これにシフトせざるをえなかった。本当に小さくて味もお値段なり。パソコン出張サポートという生産性のあきないの中の人であれば、これが身の丈ではあるわけです。街の飲食店が先の状態であれば、わが家の食卓でも、しばらくうなぎはお休みします、そういうことになるでしょうな、きっと。

 

ポストPC時代と呼ばれ、タブレットをお使いになる方が激増したのではありますが、そのタブレットにマウスとキーボードを付けてお使いの方が少なくないという状況は、どうなのでしょう。揺り戻しがそのうち来ると予想するのは私だけでしょうか。別にパソコンにそれほど拘るわけでもないのですが。タブレットだろうと、スマホであろうと、インテリジェント家電でも、家庭用ロボットだとしても、そこそこ知的で複雑なデバイスであるがゆえに、そこにサポートというニーズは今後も微増。そう「張って」いるんでしょうねと、偶に訊かれます。そこまで深く考えてないよね、私をよく知る人にはそう言われます。

 

本人がどう考えているかはさておいたとしても、新しいデバイスはトラブルが多い。これは事実。パソコンの代替品として買ったはずのWindows8タブレットの、Bluetoothマウスもキーボードも動かなくなる。そんなケースは稀、というほど稀ではないですね。タッチパネルのほうで操作できるからしばらく放置で泣き寝入りされる方も少なくないのかもしれません。中身がWindowsそのものであることを思いだせば、修復へのヒントが想起されるというものです。

 

手に負えなければ、ねっと猫の手をはじめ、お近くのパソコンサポート業者に相談下さい。

 

スマホからガラケーに微妙に揺り戻しがあるというのと同様、今年はデスクトップPCが少々復権するかもねと希望的に観測いたします。

 

さて、うなぎの話でしたね。茅ヶ崎でも、鰻屋がなくなったとか業態転換したとかいう話は稀に耳に入るけど、新しくできた話はとんと聞きません。昨年世界遺産に登録された和食文化であり、鰻料理もその重要な構成要素のはずなんだけど、和食調理は志す人が減っていると聞く。そして茅ヶ崎でも、市内に唯一あったミシュラン星付きの店、和食の店なのだが、この店が最新2014年版で残念ながら星を失った。茅ヶ崎はミシュラン空白地帯になってしまった。茅ヶ崎は食文化が後退しているのか、そう心配するべきなのかもしれない。

 

イタリアンとかフレンチの店がどんどん増えるのも嬉しいけど、俺は茅ヶ崎でが食いたい。ああ、ポストPC時代のパソコンサポートも同じか。アナロジーを感じるのです。過剰に抽象化して考える性癖ゆえかもしれませんけど。どちらも伝統技能、ということでしょうか。それにふさわしい風格が必要ではありますね。貫禄ではなくて、風格。

2013年12月19日 (木)

平塚ストリートビュー

偶然、気が付きました。

正直に申し上げましょう。獺祭、というお酒を飲める店を近隣に探しておりました。獺祭を醸す旭酒造さんのページにて。そして、残念ながら、茅ヶ崎には、無い。しかし、平塚には、あったのです。駅前の、ろばた焼 酒肆 大関さん。大関さんが平塚駅北口の大通り(フェスタロード)に面してるとは想像してなかったので、細かいアクセスを確認しようと、グーグルマップを開いたわけです。と、そこにストリートビュー固有のヒューマンでゴールデンなアイコンが目に入り、あれあれ、もしや、そう思ってアイコンを動かすと、あら不思議。こういう経緯。

便利です!!!

お客様宅を訪問する系の商売をされておられる方は皆様そうなのでしょうが、住所だけ与えられてもアクセスルートはわからない。だから、例えば電車駅からはバス停留所検索とか、さらにバス停留所からはGoogleマップのストリートビューがとても便利なのです。

でも、私の主要行動範囲のうち、平塚市にだけはストリートビューが整備されてなかった。いや、平塚市内の高浜台で数年前に私はGoogleカーのプリウスを見かけている。ルーフ上にカメラの付いた、ドアにGoogleロゴをペイントしたやつ。だから今回、満を持しての公開、ということになるのだろうけれど、その公開日時を知っているわけではない。

あるいは私の知らないうちにずっと前に公開されていたのか、とも思ったのだが、「平塚 ストリートビュー」ググッてみると、12月に入ってからの記事しか見当たらない。敬意を表して、flickrでのその投稿をここで紹介させていただきますね。さて、平塚市役所前のダイエー跡地を見てみると、すでにヤオコーの鉄骨が組みあがってますから、データは今年(春ごろか)のものでしょう。また、神奈川県全体の地図を表示させてみると、主要道路の周囲がだいたいカバーされていることがわかりますね。

こうして皆様の日々が、さらにワンステップ、楽しく便利になることは、まさに御同慶の至りでございます。

2013年9月 4日 (水)

激動茅ヶ崎サザン通りの夏が過ぎ

土日も営業しているパソコンサポート、とはいえ、サザンオールスターズ茅ヶ崎公園野球場コンサートの二日間は、やっぱり気分もそわそわ。日本全国で異常気象が猛威をふるっているというのに、ここ茅ヶ崎だけは、超酷暑という一点だけで済んだこと、サザンもファンも、茅ヶ崎市民も、ツキのようなものを「持ってる」のかと感じなくもない、そんな2日間だった。

道路は大渋滞で、Y社ネットスーパーは早々に注文停止。茅ヶ崎駅改札から南口にかけては、待ち合わせの人々、チケット譲ってくれの紙を掲げた方々、私をコンサートに連れてってと書かれた紙ってのが斬新、いや、これはトレンドで私が知らなかっただけか。

うちはサザン通りの西の端のほうに立地するのだが、今年はサウンドがよく聞こえると思ったら、茅ヶ崎市役所駐車場でのライブビューイングの音だったりして、もう、混沌。そんななか、サザン通り周辺もスクラップアンドビルドが進んでいて、飲食店も消えては生まれ、もうまとまった面積の売り物は出ないと思われていた茅ヶ崎駅南口でも、意外や意外、大規模開発が着々と進行している。

そんな激動の2013年にあって、百年一日の如く、パソコンサポートなんてレガシーな商売をちんたらやってるのも、なかなか面の皮が厚いと、これは寿ぐべきか恥じるべきか。いや、百年じゃなくてまだ十年だった。この秋にWindows8.1がリリースされて、やっと法人需要も活発化する、なんてことを日経コンピュータの最新号で読んだのだけど、もうとっくにパソコンの時代じゃないことは、肌で感じてたりして、、、。

 

とはいえ、あのWindows8のペタっとした平面的なテイストは、AppleのiOS7とともに、フラットデザインという潮流をなしつつある。変化あるところにチャンスも生まれる。フラットデザイン、すでにウェブデザイナーさんの業界では大流行中のようですが、こういうさっぱりしたUIというかUXも悪くないと思う。グラデーションとか駆使するようなプロのデザイナーさんが面目躍如な世界とは対極の、エンジニア系の素人デザイナーでも勝負を挑める世界が来たとほくそ笑むテッキーな諸兄もおられよう。それは、Yesでもあり、Noでもある。色遣いで徹底的にセンスが試されることになって、力量差が出やすい。確立したスタイルががらがらと音を立てて一旦土に帰る現象も時には必要だ。そして、素人もちょっと勉強すればそこそこマシなデザインになるから、エンジニア系のホームページ製作というのがまた商売として可能になって来るのではと、少しばかり期待している。

かくして、うちの本家サイトも、なんちゃってフラットデザインの、羊頭狗肉なレスポンシブレイアウト、なんてあたりをめざして、水面下で工事中だったりするのだ。

2013年8月19日 (月)

アベノミクスは多摩川あたりで一歩進んで二歩さがる

茅ヶ崎へ、アベノミクスは歩いてやってくる。

這ってきてるのかもしれない。来ないかも。

景気が上向きとメディアは報じるけど、近所の飲食店は、あいかわらず苦戦しているところが少なくないようだ。茅ヶ崎に進出した西湘の名店は1年と持たなかった。相変わらず新参者を相手にしようとしない私たち住民の気質の問題という気もしないではないが、そりゃマーケティングの段階でわかってたはずでしょ、ということになってしまうか。

最近ココログが宣伝バナー満艦飾で、記事を書く意欲が損なわれている不平不満はこれまでたらたら述べたとおり。近所の新しい店の話も、なんだかここに書くとよからぬ結果となるような予感もして、とりあえずその件、別のサイトの記事にリンクしておく形にした。

アベノミクスは多摩川を超えただろうか。歩いてこない、だから歩いてゆくんだね、って横浜とか東京に出稼ぎに行った方がいいよ、って話になるのだろう。生産設備が移動できないなんてローカルな縛り、まったく皆無の業態なのだから。

そういえば、今年のサザンオールスターズ茅ヶ崎野球場公演に、市民優待枠のようなものがあったという話を聞かなかった。サウンドそのものには興味の薄い地元市民が混ざって温度を下げるより、連日の大型ライブで地元に大勢のお客さんを呼んでくれることそのもの、商店街が再活性化されること、これこそ短期的に長期的にも茅ヶ崎経済への貢献大と感謝すべきだろう。

ブックオフ創業者の坂本孝氏による「俺のイタリアン、俺のフレンチ」では、坂本氏をもってしても通算2勝10敗であったと紹介されている。やはり事業は難しいのだ。先に10敗だけしちゃったよと嘯いているような自分が何を言うのも憚られるが、地域の海千山千の諸先輩方や意欲溢れる若手各位が、今回のライブという攻めの大チャンスをどう活かされるのか。きっちり勉強させていただきたい。他人事にするつもりはなくて、今回はいち消費者の立場からしっかり貢献できればと思う。

2013年4月13日 (土)

さがみ縦貫道路開通記念ウォーキングに参加してきました

本を読みながらウォーキングという、器用なんだか行儀が悪いのかわかりませんがソレガシの日常。パソコンサポートを地味に営みながら、年間千冊の本を読み、そして今日はなななんとウォーキングイベントに参加してきました。

Walking

圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の茅ヶ崎と寒川北インター間が明日午後開通を控え、今日はその自動車専用道路を歩かせてくれるという大変興味深い催し。寒川北IC料金所前で行われた開会式での説明によれば、5500人超という当初の想定を微妙に超える参加者数。南行きと北行きの両方を歩かせてくれる、有難い御配慮。何しろ、相模川を渡る神川橋との立体交差では、地上1階が橋への接続道路、2階が北行き、3階が南行き。総じて相模川側の景観が素晴らしい。遮音壁ばかりということもなく、金網だったり、強化ガラスだったり、そこから俯瞰することができる川と周りの自然の様はやはり美しい。

相模川の肥沃な三角州たる平らな地形のはずが、神川橋周辺でも茅ヶ崎ジャンクション付近でも、一度かなり高い所に登ってすぐ降りる。急なバンクが右へ左へ。制限速度の80kmならジェットコースター的な躍動感が感じられるだろうか。あたかも、銀河大橋のあたりの川面にダイブしてゆくかのような。(下の写真は茅ヶ崎ジャンクションのてっぺんから西を望む。真ん中の日本の白い塔が銀河大橋。)

Walk2

膨大な人数のスタッフの方が道路の端を見守って事故を防いでおられた。イベントを支えられた関係者の皆様にいち参加者として心より感謝申し上げます。

こういうイベントは天気次第。快晴で温暖微風と、ベストコンディションであったのは、地域の皆様のこの道路にかける期待が通じたか。圏央道は東名に接続する段階で、本当に便利なインフラとなる。東北や上信越方面に行くのに、一般道をちんたら行くという苦痛から解放される。これは週末ゴルファーやスキーヤーとして、遊びファーストな消費者としての視点からの感想。かたやビジネスで東名を使おうとなったとき、茅ヶ崎や寒川は厚木インターとは直線距離でたいしたことがないわりに、あちこち渋滞にはまって時間ばかりかかる。疲労困憊、まっぴらごめんのすけ。対するにこの高速、料金がちょっと気になるが、へとへとに消耗するよりずっとマシ。また遠出してみようかという気にもなるというものだ。

ちなみに、寒川北インターの北側は、まだ工事中。というより、高架がスパッと終わってて、その先は橋脚の上に何も乗っていない、まだまだの状態。海老名直通は14年度予定とされるが、まだまだ時間がかかりそうな気配濃厚。

パソコントラブル?

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