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2015年3月23日 (月)

美食は知性に寄り添う

日本一本を読むパソコンサポートです。

などと勝手に標榜する私です。検証したわけではございません。

 

年間に読む千冊以上の本の大部分を、公共の図書館に依存しています。たいして儲からない商売をしているのであれば、これは自明ではありましょう。その私が、最も頻繁にお世話になっている茅ヶ崎市立図書館本館、その斜め前。新築マンションの1階。しばらく前から瀟洒な新規店舗の外装工事が進められておりました。張り出した青いテントに書かれた「Charcuteria」という文字列から、辛うじて、豚肉にフォーカスしたお店であるとは想像ができます。

 

先立つものは無いけど美食には興味津々の私は、オープン後最初の日曜日、図書館の帰りに、その店「AperoTon」に寄ってみた。その顛末です。

湘南シャルキュトリー、カフェ&ワインバルというキャッチフレーズに違わず、アペロトンは上品で湘南らしい清々しい雰囲気のお店ですねとの第一印象です。外から見た茅ヶ崎、的な。現実の茅ヶ崎からはかけ離れてますけど。オッサンには少々居心地があれで汗かきます。一言でいえば、イートインとテイクアウトを組み合わせた、デリ、ということになると思います。だけどポイントは、豚肉加工食品の専門店、というところ。平塚に本社を置く株式会社フリーデンさんのお店で、ある種のアンテナショップかもしれません。

 

フリーデンさんはグループ内に、和食の「豚肉創作料理やまと」というブランドで、銀座本店のほか、南青山店、さらにランドマークタワー店の3店舗があり、また、ネットショップも営業されてるようです。でも、違ってたらご免なさい、西洋風のリアル店舗、というのはアペロトンが初めてとなるのかもしれません。だとすれば、実験、みたいな側面があっても不思議ではありますまい。

 

精肉業者さんが飲食店舗を併設する例としては、藤沢市片瀬山の尾島肉店さんがかねてよりよく知られています。でも、畜産から取り組む食肉メーカーさんが、養豚から加工そして販売サービスまで、垂直統合となると、これは最近流行の6次産業というか、なにかすごいことになっているのかもしれません。ふと意識にのぼってくるのは、TPPです。関係があるのでしょうか。

 

さて、アぺロトンさんの話でしたね。商標Aperotonが昨夏に登録済み、用意周到、満を持してということと思いますが、ネーミングのセンスだけは、きっと趣味の分かれるところ。強みをわかりやすく訴求できているし、記憶に残りやすいから、個人的には好きなタイプです。

 

定休日は月曜日で、図書館と同じです。千円以上のご利用で、図書館横の有料駐車場の30分サービス券をくれるとレジに張り紙があります。溢るる知性美食の快楽は近い関係にありますよね。ついでに空間的にも、というのがすごい。

グランドオープンは4月で、まだ仮オープンらしいのです。初めて入った店では、サンプラー、のようなものがないのかたずねるのが、私のいつもの行動です。まずは俯瞰。機内食でビーフオアチキンと聞かれてボースと答えている人がいたら、私かもしれません。サンプラーは、世に言う、お試しセットですね。今回は、それに近いものということで、オードブル(小)を注文しました。お財布に優しい税込2千円弱。一番のご自慢とお見受けします「やまと豚のロースト」や「パテドカンパーニュ」、そしてパルマ産の生ハムなどなどが組み合わされます。パテドカンパーニュは家族に好評であり、そのほかも私には出羽桜生原酒のアテ(フレッシュ系ぽん酒のおつまみですな)として大変満足のゆくものでした。

※ 注文時にオードブルの写真を見る事ができれば、もっとよかったなと感じました。アイテムの名前と説明、お品書きのようなものがついてくると、きっと、嬉し涙がちょちょ切れます。

パテドカンパーニュは一般にはレバーを使った料理とされますので、プリン体が気になる方、わたしも含めて、注意が必要な場合があります。一般的に、ということでケースバイケースではありますが。

※ いうまでもございませんが、アぺロトンさんでは日本酒は出されておりません。少なくとも今のところ。

 

ご近所サザン通りには茅ヶ崎牛をプッシュするスーパーがあり、地元飲食店チェーンが鶏肉唐揚げ専門店を構え、さらには豚肉の焼肉専門店もあって、それらは総じて茅ヶ崎のリアリティを反映した質実剛健の佇まいとなっている。また、近隣にはみやじ豚とか湘南やまゆりポークなど、名をなしつつあるブランドもある。

 

対するに、茅ヶ崎で一番美しい通り(だと私は思っている)高砂通りに、平塚からの黒船でしょうか。いや、そう言ってしまっては語弊がありますね。一般消費者としてはメリットばかりなのですから。なにより、夢を持たせてくれる雰囲気が、いい。茅ヶ崎は本当はこういうオサレな街と思っててほしいんだけどね、そんな幻想を形にしてくれてます。

 

街としての注目度アップで訪問者激増、周りの店も潤うといういつもの茅ヶ崎の勝ちパターンに繋がってほしいところです。

 

図書館に行く楽しみがまたひとつ増えました。

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